UCHIDA MAAYA 10th Anniversary Live Tour “TOKYO-BYAKUYA” ライブレポート

UCHIDA MAAYA 10th Anniversary Live Tour “TOKYO-BYAKUYA”の福岡公演、東京公演に行ったので今更ながら感想です。千穐楽である東京公演からは1か月近く経ってしまいましたが、頑張って書きました(笑)

私のスペックですが、昨年の Happy Research 横浜公演が真礼ライブ初参戦でした。浅いオタクなので深いことは何も書けませんが、一いのりオタクが見た真礼ライブの感想として捉えていただければ幸いです。

福岡公演セットリスト

M1 RADIAL CITY
M2 ラブ・ユー・テンダー!
M3 パパルラ
M4 TickTack…Bomb
M5 Shiny drive, Moony dive
M6 キミ行きEXPRESS
M7 CHA∞IN
M8 ジェミニ
– BAND TIME –
M10 歌詠鳥
M11 ロマンティックダンサー
M12 ラウドヘイラー
M13 c.o.s.m.o.s
M14 シンボリックビュー
– BAND & DANCER TIME –
M15 世界が形失くしても
M16 アーバンハイウェイ
M17 透明な合図
M18 わたしのステージ
M19 永遠なんかありえない
M20 Letter from Star

EN1 Magnet
EN2 ギミー!レボリューション
EN3 Hello, future contact!

東京公演セットリスト

M1 RADIAL CITY
M2 ラブ・ユー・テンダー!
M3 パパルラ
M4 TickTack…Bomb
M5 Shiny drive, Moony dive
M6 キミ行きEXPRESS
M7 CHA∞IN
M8 ジェミニ
– BAND TIME –
M10 歌詠鳥
M11 ロマンティックダンサー
M12 ラウドヘイラー
M13 c.o.s.m.o.s
M14 シンボリックビュー
– BAND & DANCER TIME –
M15 世界が形失くしても
M16 アーバンハイウェイ
M17 透明な合図
M18 わたしのステージ
M19 永遠なんかありえない
M20 Letter from Star

EN1 パラレルなハート
EN2 ギミー!レボリューション
EN3 Hello, future contact!

W-EN 永遠なんかありえない

感想

アナログラジオから真礼楽曲の数々が流れては消え、流れては消えるオープニング映像でスタート。当然ですが10周年を振り返るコンセプトが強く押し出された演出でした。そして M1 の RADIAL CITY。自身のラジオ番組のオープニングテーマにもなっていることもあり、すっと入ってきました。アルバム新曲を初っ端からぶち込んでいくスタイル、嫌いじゃないですね。

そして続くは去年のハピサチツアーで初お披露目だった(はず)のラブ・ユー・テンダー。文句なしの可愛さ、そして小気味いいコール1も楽しいですね。随所に現れるギターリフがゆうほ節全開で最高です2

そしてc/w曲のパパルラでオタククラップ。ポップでキュートなメロディとは対照的に韻踏みが散りばめられたちょっとビターな歌詞がたまらんです。深夜の首都高を流しながら聴きたい曲 No.2 3。真礼ダンサーズも可愛くて心ウキウキでした。

いったんMCを挟みつつ「懐かしい曲をやります」宣言の後に、ステージが暗転してTickTack…Bomb。これ好きすぎるので横転しました(してない)。モニターに映し出されたカウントダウンの演出、今年のライブシーンMVPかもしれない。1番のサビ後の「手遅れ…」の歌い方、良かったなぁ。
個人的にはラスサビに繋がる「ちぐはぐなリズムは少しずつ寄り添って重なる 奇跡みたい」がめちゃくちゃ好きです。現実離れした浮遊感のあるサウンドと共に曲の主人公?の気持ちがグッと迫ってくるようです。カウントダウンが0になると同時に、ピッタリ曲が終わるのも鳥肌すごかった。

新参真礼オタクなのでShiny drive, Moony diveは当然初回収です。この何というか、ちょっと昔の曲感が古参オタクの記憶を刺激するんでしょうね。適度に頭の悪い歌詞が曲の感じにマッチしててノれます4。頭からっぽカプセルで楽しめる名曲だと思います。なんか、ここまでドライブに合う曲ばっかりだな(誉め言葉)。

あと何回寝たら キミに会えるかな
キミ行きエクスプレスで咆哮してたオタク絶対多いでしょ。はぁ…この時期の真礼曲まーじで好きです。ラスサビの跳びポのために全てが存在する曲です。楽曲クレジット見て気づいたけどこれ陽介作曲なのか、天才かて。福岡公演でのバックモニターは線路を快走する特急列車でしたが、東京公演では今風のスクリーンセーバーみたいなのになってました(語彙力)。細かい演出の変化が楽しめるのは、地方公演に行く醍醐味ですね。

『キミ行き』とかに比べるとCHA∞INはものすごく大人っぽいですね。『TOKYO-BYAKUYA』もそうですがここ最近で対象年齢高めの曲が一気に増えたなぁという印象です。

エロカッコイイ?ゾーン2曲目は sleepless。「東京都心の深夜」の描写力が凄まじい曲ですが、福岡でもここは東京かと思うくらいの歌声に感傷ヒタヒタになってました。

ジェミニはライブで大化けしましたね。sleeplessからの繋ぎは神だし、真礼ダンサーと息の合ったダンスのかっこよさには鳥肌モノでしたし5、福岡で見たときはCD音源で聴いた時のイメージが塗り替わるくらいに衝撃的でした。カップリングだからと油断していたのでこんな強い曲だったとは、恐るべき内田真礼・・・

歌詠鳥もステージ映え&大化け楽曲でした。まったく、振袖が本当に似合う人ですね、非常にけしからん。それそれそれそれ!のコールも楽しかった。なんか衣装的にアニサマ2022のまあや姫思い出しました6。和真礼最高すぎ

ダンス曲はまだまだ続き、ロマンティックダンサーでぶち上がり。9月の実弟との対バン7で両日歌ったのでまたやるの?とは思いましたが、こんなんなんぼやってもいいですからね(ミルクボーイ)。客席はまさに狂喜乱舞の様相を呈してました。

ラウドヘイラーとダストテイル、なんか紛らわしい問題。真礼のシャウト好きすぎてさぁ!8UOグルグルは賛否両論あるみたいですが、この曲に関しては仕方ないかなと思うくらいに盛り上がりました。楽しかった…

この流れで、c.o.s.m.o.sはズルいだろ普通に!!てかハピサチでもやったし対バンでもやったやん!でも問題ない。こんなんなんぼやってもいいですからね!(ミルクボーイ再び)
今年は生 c.o.s.m.o.s 見すぎて真礼ダンサーズの踊りが網膜に焼き付きました。なんかEDMっぽいメロディーラインとお馴染みのサイケデリックなモニター演出が好きすぎてさぁ!

その次がシンボリックビューなの分かりすぎてるだろ9!ステージの中央に鎮座する「TOKYO-BYAKUYA タワー」の上から歌う真礼さんの姿が特に記憶に残ってます。ライブもこのあたりで、自分が何のオタクだったのか分からなくなる。あれ、10年前から真礼オタクだったっけ?

バンドとダンサーが無双するコーナーがしっかり設けられているのはGOOD。真礼のライブじゃなくて、TEAM MAAYA のライブなんだなと改めて感じる一幕でした。

福岡公演はまさかの後ろから登場し、客席と激チカ距離に10世界が形失くしても、確かにレス返しながらでも歌いやすい気はする。

オタク、顔失くしてこんな表情してました

アーバンハイウェイ、君を聴きに来たのよ!真礼に深夜の高速連れまわされたい人生でした。この曲がラブ・ユー・テンダーのカップリングとしてのポジションに収まってるの本当に理解不能、TOKYO-BYAKUYAのアルバムに入れてもいいくらい強い人気があると思います。

雄馬対バンでも披露された透明な合図、歌詞と真礼さんの歌い方が心に突き刺さってきて激エモ。『RADIAL CITY』とか『歌詠鳥』が「外から見た東京」だとしたら、『透明な合図』は地元民が見た東京11。ライブグッズにあったリリックビデオを模したキーホルダーが爆売れしてましたね。

バックモニターに映し出された手書きメッセ―ジ、そしてステージ上の真礼さんにシンクロするかのような数々の過去ライブシーン。古参真礼オタクの涙腺を刺激しまくります。流れる曲をよそに「あれ、こんな曲あったっけ?」と予習不足が露呈するわけですが、サビでようやくわたしのステージであることを認識。お前らこういうの好きでしょ?的なセトリ、嫌いじゃない。

ま・あ・や 大好き!!
東京公演で暴露された、酔った黒須さんが考案したとかいう真礼大好きコール。本人は全く覚えてないらしくて会場が爆笑に包まれました。
永遠なんかありえないで会場の盛り上がりは最高潮に。中毒性の高い田淵サウンド×ぶっ刺さる等身大の歌詞=優勝の方程式。これは地を這ってでも現場に足を運んで聴くべきだと断言します。

初期から追ってるわけじゃないので個人的にはあまりでしたが、バックモニターの演出が古参オタクを泣かせに来たLetter from Star。福岡公演も東京公演も周りの真礼オタクがそろってズビズビしてました、これは仕方ないね。内田真礼、魔性の女過ぎる。。もしもっと早く出会っていたら、人生を内田真礼に捧げてたかもしれません、怖いね。

福岡公演でのEN1はmagnetでした。そうそう、これを聴かなきゃ福岡に来た甲斐が無いってものです。しかし、日本シリーズにてホークスはベイスターズに敗れた後ということもあり、ちょっとテンション低めの真礼さんが可愛かったです。対照的にドジャースファンであるぐっしー(大串友紀)さんはウキウキで、余計に拗ね真礼なのでした。

福岡公演では歌われなかったパラレルなハートですが、東京で回収。ダンスが可愛かった。最近のアニタイの中ではパラレルが一番好きなんですが、『ふたきれ』アニメ自体も普通に面白かったです。CV内田真礼、なんかエッチなキャラ多いよね12

ここでギミレボ(ギミー!レボリューション)は頭悪い(誉め言葉)!いったんライブの内容は全部忘れて、偏差値20でコールしましょう、暴れ狂いましょう、というメッセージですね。確かここで銀テが巻かれました。どこかの声優現場とは違って13、銀テを異常に容易くゲットできるのは真礼界隈のいいところですね。

ラストはHello, future contact!
10周年で一旦仕切り直し、11年目でまた会いましょうというメッセージなんですかね。ダンス映えするし、キャッチ―で真礼ちゃんらしくていい曲ですよね・・・ハピサチでもセトリ入りしていましたが、真礼界隈ではギミレボ、youthfulに次ぐレベルの定番曲なのかな?

東京公演ではお約束のダブアンがありました。いや同じ曲2回やるとは思わなかったヨ14
というわけで永遠なんかありえない2回目でした。

福岡会場について

天気はあんまりよくなかったですが、会場の福岡国際会議場があまりにもいい箱でした。キャパは隣のサンパレスにまったく及びませんが、その分ステージとの距離が異常なほど近く、ホールとライブハウスの中間、こじんまりしたZeppくらいの規模感でアットホームな会場でした。椅子もフカフカでシートピッチも余裕があり、折り畳みテーブルまでついてます(使う場面ないけど)。博多駅からもバスが多数でていて15分くらいで着くので、アクセスもいいです。

ちなみに17時開演で、21時の福岡発羽田便に間に合っているのでこの会場であれば東京から日帰りは可能です15

東京会場について

ネット上では音響や座席の評判が非常に悪い立川ステージガーデンですが、1階前方席であればほぼ問題ない感じでした。3階席の音響はまぁ酷いものでしたが、1階なら劣化版ぴあアリーナくらいでそんなにひどくはないです。立川駅からは徒歩10分くらいですし、お店もたくさんあるので打ち上げにも困らないという点では使いやすい会場です。ただ座席のガチャ要素が強すぎるので、ツアーなどで他の会場の選択肢があるならしいてここは選ばない方が無難だと思いました。

今回はファンクラブ会員である連番者が神席を当ててくれて、実質3列目でしたがステージからは相当近かったです。肉眼で演者の表情をはっきりと確認できますし、レスももらいやすいです。

まとめ

アルバム解禁時点で相当期待値が高まっていましたが、ライブで大化けする曲も盛りだくさんで大満足の10周年ライブでした。行けて本当に良かったし、もっと前からライブ行っていれば…と思いました16。VS YUMA001など今年は真礼現場多めでしたが、内田真礼さん素敵な思い出をありがとうございました!

感想は以上です!

  1. もうどうにもこうにも止められない(ない!) ↩︎
  2. 北澤ゆうほ先生、ぜひ水瀬いのりさんにも楽曲提供をよろしくお願いします ↩︎
  3. No.1 は当然『アーバンハイウェイ』です。 ↩︎
  4. テキサス気どりなのにタージ・マハルを横目に流しつつナマステ ってどういうことだよ一体 ↩︎
  5. 特に間奏部分、最優秀照明演出賞とステージパフォーマンス賞をあげちゃいます ↩︎
  6. あれはえっちでしたね
    ↩︎
  7. YUMA UCHIDA LIVE “VS YUMA 001- 内田真礼” ↩︎
  8. どっかのFFの口癖が乗り移ってしまった… ↩︎
  9. c.o.s.m.o.sの c/w なのを今知った ↩︎
  10. みもりんのソロライブでも昔やってたけど、ぽにきゃんは後ろから登場させるの好きなのかな ↩︎
  11. 私は「お上り」なのでこの曲の本当の意味を捉えらえている自身がないのですが ↩︎
  12. 気のせい? ↩︎
  13. 多めにとっても配ってくれるオタク多いし、メルカリで転売されたりすることもないし、とにかく治安が良いです。町民見てるか? ↩︎
  14. 同じ立川ステージガーデンでもちょライブツアーの千穐楽に行きましたが、その時もダブアンで同じ曲(妄想メルヘンガール)を2回聴いたのは記憶に新しいです。 ↩︎
  15. この日の翌日は札幌出張という過酷スケジュールでしたが、無理して行った甲斐がありました。 ↩︎
  16. Winter has come、+INTERSECT+、いつか雲が晴れたなら、ハートビートシティ、などなど回収するまでは死ねない曲が多すぎます ↩︎